【タミヤ 1/24スバルインプレッサWRC モンテカルロ’05】のフロア関係を制作していきます。 ボディ色(マイカブルー)指定のパーツは、ボディ塗装の時に同時に塗装するようにします。
フロア
フロアは説明書の指示通り表側と裏側の塗り分けをします。ボディ色の前に白サフ(またはつや消し白)を吹いておきます。表側の床面と裏面のエンジンエキマニ部とマフラー出口部分がつや消し白の指定になっているので、その部分をマスキングしてからボディ色を塗装すれば、二度手間になりません(表側のマスキング時の写真忘れました…)。
表側はボディ色塗装後にフロアトンネル部分をシルバー(クレオス#8)で塗装します。
フロア裏側
フロア裏側からエンジン部分を塗装します。マスキングが面倒な時はエナメル塗料で筆塗りしちゃいましょう。
サスペンションアーム・ダンパー・ブレーキ・ギアボックス・プロペラシャフト・デフ・スタビ・マフラーなどフロア裏側のパーツを整形・塗装します。
組み立ての前にブレーキキャリパーにロゴデカールを貼ります。
駆動系と足回り、マフラーなどの下廻りパーツを組み立てます。
アンダーカバーを取り付けます。クリアパーツで形成されているので、塗装しなければスケルトンになります(上:塗装無し 下:塗装あり)。
フロア裏側はここまで。
フロア表/内装
コクピット関連の部品を整形。塗装していきます。 ダッシュボード・シート・ステアリング・ドアパネル内側・消化器などなど。塗装乾燥後にデカールを貼ります。
消化器(小)のノズル部がいつの間にか折れて無くなっていました。塗装した時にはあったのに… 小さいパーツは折れやすい部分もあるので要注意。あちこち探せど見つからないのでそのまま使う事にします。
キットのシートベルトはデカール表現です。アフターパーツを使ってシートベルトを再現するとそれっぽくなります。
シートの座面横のホールは開口していないので、シートベルトを再現する場合は整形ついでに開けておきましょう。
バケットシートの裏のカーボンケプラーはデカールを貼り付けます。シートベルト用のホールに被ったデカールは乾いた後にナイフで切り取ります。
シートベルトを追加します。キット付属のデカールのシートベルトを参考に手持ちのパーツからチョイスします。スパルコロゴは、キットのデカールを切り出して貼り付けます。
ベルトがテープタイプのモノは側面と裏面が着色されていないので、見えるところはマーカーや塗料でタッチアップしておきます。テープを折り返して固定する箇所は、時間が経過するとテープの粘着力が落ちて剥がれてくるので、裏側から瞬着を点付けしておくとちょっと安心。
シートベルトをシートに固定します。クセづけしてある程度シートの形に合わせたら接着剤で固定します。水性ウレタン系の接着剤を使うと失敗してもキレイに剥がせるのでオススメです。
内装のパーツを組み込んでいきます。フロアのパーツを組み込んだら、バケットシートを接着・固定します。肩用のシートベルト後端をを後部のロールバーに巻いて固定します。
コドラの左側ベルトを巻く位置がロールバーパーツの形成の関係でベルトがまっすぐならずキレイに収まらなかったのが残念。
シートベルトが固定できたら残りのロールバーと前後ダッシュボード、ドア内張りを組み付けて、ひとまずフロア終了です(タイヤ編は後ほど)。
今回はここまで。
次回はボディと仕上げ編です。