塗装の乾燥のため3〜4日放置しておいたボディ側の作業をしていきましょう。ボディの作業が終わったらその他のパーツを組み立てて、いよいよ完成が近づいてきました。
塗装したボディを最終的にツヤツヤにするために中研ぎをします。塗装表面の小さな凹凸を1500番〜2000番のやすりで削って平滑にしていきます。ライトの光を反射させながら塗装面の凹凸が無くなるまで鳴らしたら透明のクリアーで一層オーバーコートします。再度1〜2日ほど乾燥させます。
ボディ色の塗装が終わりました。塗装面をチェックして平滑になっていない箇所は再度研ぎ出しをしておきます。コンパウンドをかけて全体のツヤを調整していきます。
グリル、ダクトなどボディに一体化している部分を塗装していきます。エンブレムは付属シールを流用しようと思いましたが、一度貼ったものは剥がす際に破れたりキズがついたりして無残な形になってしまったので筆塗りで再現しました。
内装も元のバスタブ形状にはめ込んで接着しておきます。
ホイール(というかキットではホイールキャップ)は塗装ぜずにガンメタの成型色とツヤを生かします。ナット部はシルバーをちょん塗り。サイドミラーの鏡面は肉抜き穴を埋めてシルバーのフィニッシングシート貼り付けました。
自作したブレーキキャリパーをタイヤ内部のブレーキディスク部に接着します。が、キャリパーの暑さがホイールスポークに干渉してキャップが入らない… 裏側削って調整します。
シャーシーの内装パーツを乗せてタイヤをシャフトで通して付けていきます。このままだとタイヤと一緒にブレーキキャリパーが回ってしまうので位置を調整しながらタイヤシャフトを接着剤で固定してしまいます。
パーツ一覧。いよいよというか、やっと最終組み立てです。前後ウィンドウが位置に収まらない場合は前後を分割して接着します。サイドミラーとリヤスポイラーを取り付けしたら、室内とウィンドウにホコリが付かない・入らない様に注意しながらシャーシにボディをはめ込みます。
塗装面の指紋や汚れを拭き取り、組立完了!
ワンガンブルーに見えなくもないw
リア側
青島文化教材社の楽プラ「ザ☆スナップキット」シリーズのNISSAN GT-Rを楽じゃない方で作ってみる、でした。お遊びで全塗装してみましたが、1/24サイズのキットの半値くらいでここまで楽しめればコスパはいいのか?とも思ったりしました。せめてシールがデカールになっていればってもう楽プラじゃないやん。でもこのサイズ感はいいですよ。また機会があったら別の車種もやってみようかなと思います。
※追記:ハコスカ以外にもGRスープラ(!)が新商品に追加されてますね。
というわけで、GRスープラも制作しました。
【楽プラ】ザ☆スナップキット 1/32 TOYOTA GRスープラを楽じゃない方で作ってみるの巻