楽プラ・ザ☆スナップキットを楽じゃない方で作る第2回、GRスープラの巻です。完成まで1記事で行きますよ!
キットの構成はシリーズを踏襲していて、パチパチ組むだけですぐに出来上がります。が、やっぱりシールを貼るのは大変そう… 今回も全塗装するので、色分け用のシールは貼りません。
仮組み
パーツをランナーから切り離し仮組みしていきます。スナップキットなので仮組みも楽チンです。ボディは前後パンパー部パーツとミラーを付けるだけ。フロンバンパーに取り付ける時に少しパズル的に感じたので、はめ込む際の当たりどころを確認しておきます。リアバンパー部のパーツはランナー個体によるかもしれませんが、ボディとの隙間が割と出る様なので(特に両サイド下部)、気になる場合はパーツの反りを直したり、プラ材等で隙間を埋める加工をするなりをしておきます。
室内パーツは、ステアリングを取り付けた後、前面と側面を折り曲げてピンに差し込みバスタブ形状にします。塗装しない場合はパーツを折り曲げる前に内装用シール貼りを済ませておきます。
タイヤとホイール内部は一体パーツで、タイヤは残念ながらゴム製ではありません。ホイール側面モールドをタイヤパーツにはめ込む様になっています。左右はシャフトでつなぐタイプ。前輪用と後輪用で若干長さが違うので、間違えない様に気を付けます。
ブレーキ周りは再現されていません。35GT-Rの時にはあった、ブレーキディスクらしき段差もスープラにはありませんでした。むぅ…
それぞれのパーツを組み合わせて、ひとまず仮組み終了です。前後ライトのクリアパーツははめ込み式になっているので、この時点では付けていません。
塗装前のボディ処理作業
塗装の前にボディパーツの下処理をします。捨てサフを吹いてからゲートとパーティングライン消し、ヒケ取りをします。フェンダーの裏側は忘れやすいので、先にやってしまいます。
またボディに取り付けるパーツ(スープラの場合は、前後バンパー部パーツと前後ライトカバー・リヤライト内のメッキパーツ)の合いやクリアランスを見て、塗装後の塗膜の厚さを考慮しておきます。
ボンネットのダクトカバーはモールド再現されていないので、実車写真を参考にケガキ針とデザインナイフでちまちま削りある程度の形にしておきます。合わせてドアノブ内面も抜きが無いのでこちらも削りこんで取手の形を出してくと再現性が高くなります。