【楽プラ】ザ☆スナップキット 1/32 NISSAN RZ34 フェアレディZを楽じゃない方で作ってみるの巻 その3
アオシマの楽プラ、NISSAN RZ34 フェアレディZを楽じゃない方で作ってみる、その3です。
ボディの塗装
ボディの本塗装を進めていきます。GSIクレオスのサーフェーサー1200を吹いた状態から始めましょう。塗面のざらつきが気になる場合はキムワイプで撫でておきます。空気が乾燥している時期は静電気に注意!です。
RZ34初期イメージカラーのイカヅチイエロー風で塗装していきたいと思います。実車は残念ながら見た事がないので、日産のRZ34のWebカタログやネット上の動画・画像からイメージを持っていきたいと思います。いつの間にかイカヅチイエローはカタログ落ちしていました。たしかイカヅチイエローの塗装構成が掲載されていたはずですが…(Webアーカイブにありました。気になる人は探してみてね)
NISSAN FAIRLADY Z OFFICAL
まずは下地一層目としてホワイトを吹いていきます。フィニッシャーズのファンデーションホワイトかGSIクレオスのGXクールホワイトを使ったはず。
ベースとなるイエローの調色をしていきます。GSIクレオスのGXキアライエローをベースに色の源シアンを混ぜて調整していきます。。
実車はパールありの塗装であるからなのか純イエローという感じではなく青味がある黄色≒レモンイエローに近い色味に「見える」感じがします。色の源(純色)シアンをごく少量づつ足していき好みの色味に調整します。おおよその混合比がわかったら、リペア分も考慮し多めにイカヅチイエロー風色を作っておきます。パールはイエローを吹いた上に軽くコートしようと思うので、ベースのイエローにはパールは入れません
コート用のパールを作ります。GSIクレオスのムーンストーンパールと色の源(純色)イエローを混ぜます。純色イエローはベースのイエローの色味に影響がない程度の濃さにしておき、ベースのイエローの上からふわっと重ねる程度で吹いておきます。
ボディカラーが塗装できました。少しキラッと感が出て、少しはイカヅチイエロー風にできたかな?
ルーフ後端の黒の部分を塗装していきます。キット付属のシールをマスキングに使います。外側部分を使えばそのまま塗り分けラインが出来上がるのでとても助かります。
他の部分をマスキングして黒を吹きます。使用したのはMr.カラーGXウィノーブラック。塗り分けができたらマスキングを剥がして乾燥後のクリアーを重ねていきます。
クリアーまで塗装ができました。使用したのはMr.カラーGXスーパークリアーIIIです。数日乾燥させてから研ぎ出しをします。
研ぎ出しをしていきます。1500→2000→4000番→6000→8000番の純に表面を慣らしていきます。タミヤスポンジヤスリだったり神ヤスッだったりラプロスだったりと状況により使い分けしています。
研ぎ出しが終わったら、コンパウンドで艶出しをします。定番の細目(タミヤ)→仕上げ目(タミヤ)→セラミックコンパウンド(ハセガワ)です。
ボティの艶出しまで終わったら、次はエンブレムなどの塗装に進みます。
リアのエンブレム。キットはシールになっていますが、モールドもされているので、塗装というか手書きでの再現の挑戦です。おおまかに文字のかたちにエナメルを乗せた後、ロゴを参考に文字の外側を溶剤を染み込ませた竹串で削り取っていきます。竹串は百均のおでん用もの。先端をナイフで極細の加工しています。つまようじより竹串の方が先端を細くできたのでこちらを使いました。
何度も失敗、修正、やり直しを繰り返し、なんとか「Fairlady」までできました。あとはZをシルバーで描くのみ。
フロントのNISSANエンブレムをマスキング。
Mr.カラースーパーメタリックのスーパークロームシルバー2で塗装します。NISSANのロゴ部分のみ後で付属のシールから切り出して貼り付けします。
サイドのシルバーも同様にマスキング、スーパークロームシルバー2で塗装します。画像にはありませんが、ルーフ部側のシルバーも塗装しておきます。
サイドリアエンドのサイドマーカー/反射板も塗装します。シルバーの上にMr.クリアカラーGXのディープクリアレッドを吹きました。
ボディの塗装が終わりました!